いきいき研究室増産プロジェクトでは現在、「研究室ケーススタディ」の作成を進めています。ケーススタディとは、Harvard Business School で伝統的に用いられてきた、
- 現実の状況にもとづくケースを通じて
- 参加者自身の知識、経験、観察、分析、法則を用いて
- 現実の状況に対して正しい問いと答えを見つける
ことを特徴とする学習手法です(*)。
現在開発中のケーススタディをもとにしたワークショップの実践を、先日東京大学情報学環福武ホールにおいて行いました。
今回取り上げたのは、『うまくいかないのは誰のせい?!』と題したケースです。
ケースの主人公は修士1年の大木昌子、登場人物は昌子の研究室のメンバーたち。
誰にも悪気はないのに、研究がうまくいかない…そんな、多くの研究室で起こりえる状況を描いたケースです。
今回のプレ実践には、東京大学大学院学際情報学府の大学院生の方々にご協力いただきました。
実践ではケースをもとに、
- “誰のせい”と思うかについて率直な感想
- なぜそうなってしまうのかという原因
- じゃあどうすれば良いのかという解決策の考案
を行いました。
活動後、参加者からは、
「自分が研究室を運営する立場になったときのイメージがわいた」
「研究室の難しさ、そして研究室づくりの肝がわかった」
「自分が何を大切と思っているかに気づいた」
といった感想を得られました。
この「研究室ケーススタディ」については、9月18日(土)に開催される教育工学会第26回全国大会のワークショップにおいても扱う予定です。
(大会の概要はこちら、ワークショップの概要はこちら)
こちらについても、多数の参加をお待ちしております。
また、9月上旬には教員の方を対象とした実践を企画しております。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
ケーススタディの作成とワークショップの設計にご協力いただいた東京大学大学院学際情報学府の舘野泰一さん、ワークショッププレ実践に参加し、貴重なご意見をくださった同学府の安斎勇樹さん、帯刀菜奈さん、伏木田稚子さん、ありがとうございました。
本プロジェクト及び「研究室ケーススタディ」に関するお問い合わせは、info at(@に変換) ikiiki-lab.org までお願いいたします。
*Harvard Business School ケース9-376-241より
[岡本絵莉]





[...] *前回のワークショッププレ実践の様子はこちら* [...]