新しい生活・新しい学校・新しい職場に移られた方もそうでない方も、4月の週末、いかがお過ごしでしょうか。
少し間が空きましたが、3月に開催した「研究推進と人材育成のポジティブな関係を考えるフォーラム」、徐々にレポートをアップしていきます。
そもそもこのフォーラムに参加してくださった方は、どのような悩みをお持ちだったのか?
今回は、主に大学教員の方からのアンケート回答結果に焦点をあててみます。
======学生に関するもの======
- 学生とのコミュニケーション、モチベーションの高揚。
- 何がしたいか良く分からない学生への対処法。
- 学生の研究へのモチベーションをどう上げていったらいいか。
- 学生同士が協力しない。
- (学生が)「やれ」と言われた事に対しては、しっかりやるが「やりたいことを提案して」と言っても、結局何も提案してこない。
- 学生には個々目指しているものがある。その中での研究(学生の目指しているものとは一致しない)推進について。
- 指導している学生が、なかなか共同体としての研究室になじまない人がでてきやすい。
- 学校に出てこなくなってしまう学生がいる。
- 研究に対する(学生の)モチベーションの低下??
- 学生はどのような気持ちで、指導教員の指示を受けているのでしょうか。
======研究室(運営)そのものに関するもの======
- 規律のない研究室運営。
- 研究室をどう立ち上げるか、運営するか。
- 研究室の目的が見えない。
- 研究室としてまとまっているかが不安だった。
- 学生の研究活動や研究室そのものの存在意義について。
- 研究室が活発に活動していない。人がいない。
- 研究室の運営
======自分自身に関するもの======
- 研究する時間がない。モチベ下がり気味。
- 自身の手で、研究時間をいかにとるか。
- 研究と教育のせめぎ合い。
- 研究と教育の両立関係のありかた。
研究は個人の名前で成し遂げられるものです。その一方で、現実の日常生活では、自分とは背景も立場も目的も違う人とやり取りしながら研究成果をあげ、“教育”に関わることが必要になります。
そこで生じる矛盾や軋轢が、フォーラムに参加してくださった方の動機であり、おそらく多くの他の先生方にとっても共感できことが多いのではないでしょうか。
(本プロジェクトが大学にお招きいただいて教員の方にセミナー等する場合にもアンケートを取らせていただくのですが、それも同様の内容であることが多いです。)
今回のフォーラムは、他の人との関わり方について、「研究室」という場に焦点をあてて考えてみるものでした。
実際の議論の内容や結果は可能な限り、また後日、何らかの形で報告いたします。
[岡本絵莉]





Discussion
No comments for “大学教員が悩んでいること<フォーラム報告>”