助教「新しい研究計画の表現方法、うまくかけているじゃないか!わかりやすいよ」
院生「ありがとうございます!先生からいわれてはじめはめんどくさいなあと思いましたが、研究の全体像と今やっている課題が同時に把握できて、無駄な実験をせずにすみそうです。」
助教「でしょ?でしょ? これ、次の全体研究ゼミ発表で使ったらいいね」
院生「ありえんー それは絶対無理です。こんな新しい試みを発表したら教授になんていわれるか・・・ つっこみどころ満載じゃないですか!」
助教(なんて後ろ向きな考えなんだ。。。このままではいかんのちゃうかぁ。。。??)
岡:これは若手教員と院生とのやりとりですね.次回の研究発表についてのうち合わせのようです.
宮:はい.このスキットは「教授を恐れている院生」を前提としておりますので,それに当てはまらない方は無視してください.
岡:あらら.でも,そうゆう院生も多いのではないでしょうか?
宮:まあ程度にもよりますが,たしかに基本的に教授は”恐れられている”傾向にありますね.
岡:いやいや.”敬われている”と言い換えたほうがいいのでは・・・笑 今回の学生さんは弱気のようで,そこを助教の先生が不安がっているという状態ですね.
宮:これは極めて問題です.研究,あるいは,学問という場所に身を置く人間は決してこのような言葉を言ってはなりません.
岡:え?どうゆうことですか?
宮:ズバリ「新しいことをいうとつっこみがはいるから言わない!」という点です.研究においては新しいことこそ全て! チャレンジ精神がないとだめなのです.
岡:なるほど.でもこの場合,ゼミでの発表の話しですよね.「新しい実験方法」など,研究そのもののについてではないですが.
宮:研究であろうが,ゼミ発表であろうが,そんなの関係ねぇ.心構えの話しなのですから!
岡:ではこの場合どうしたらいいのでしょう?
宮:マジカル・メソッドは・・・
すべて自分が悪い
岡:すべて自分が悪い,ですか? なんか後ろ向きのような・・・
宮:いやいや! これは究極の前向き精神です.スキットをご覧下さい.
助教「新しい研究計画の表現方法、うまくかけているじゃないか!わかりやすいよ」
院生「ありがとうございます!先生からいわれてはじめはめんどくさいなあと思いましたが、研究の全体像と今やっている課題が同時に把握できて、無駄な実験をせずにすみそうです。」
助教「でしょ?でしょ? これ、次の全体研究ゼミ発表で使ったらいいね」
院生「ありえんー それは絶対無理です。こんな新しい試みを発表したら教授になんていわれるか・・・ つっこみどころ満載じゃないですか!」
助 教「それは違うよ.つっこまれるのは”新しい試み”だからではなくて,きちん論理的に伝えきれてないからなんだよ.この新しい表現方法の説明やメリットを きちんと説明すれば何も言われない.それどころか,何事にも工夫しているというチャンレンジ精神が教授に認められるうえに”わかりやすいね”なんて言われ るかもしれない.」
院生「そんなにうまく行きますかねぇ.. あかんと思うなぁ」
助 教「じゃあ,もし君が発表を聞く立場にいる場合を考えてみて.支離滅裂な発表を聞いたならきっとつっこみをいれるでしょ? つまり,うちの教授じゃなくと も誰だって”だめな発表”にはつっこみをいれるんだよ.確かに,これまで学生たちはゼミでいっぱい教授から厳しいツッコミを受けてきた..でも,その原因 は教授にあるのではないんだよ.発表者にあるんだ.提案力が足りないんだ.」
院生「提案力...」
助教「そうだ.提案力だ.この学生時代にそれを学ばなくてどうする?」
院生「よし!分かりました.ちょっとやってみます!この研究計画を発表用にアレンジしてみますわ!とりあえずざっとつくったらまたコメントいただけますか?いろいろご教授ください!」
岡:すばらしいですね!なんか今回はくさい寸劇っぽいですが・・ 土手に沈む真っ赤な夕日が脳裏にうかんできました.
宮:はい.いいたいことはすべてスキットで助教の先生が代弁してくれました.とにかく「自分が悪い.原因は自分にある」と思うのです.原因を相手においてしまっては,自分は全く反省ゼロ.つまり,成長もゼロです.
岡:成長こそ,人として生きる喜びですからね.
宮:学生もモチベーションがあがり助教の先生も満足.そして,その発表も聞いた教授もさぞや満足でしょう.これがWin-Win-Winの関係です.
岡:みなさん,ぜひ使ってくださいね!
今回の学び For 院生
今回のスキットはむしろ教員向けでした.院生の方がもしこれを読まれたならぜひ実行してくださいね.「すべて自分が悪い」という「一見後ろ向き,で も本当は超ポジティブ」な思考で物事を考えてください.これでほとんどの物事が解決します.今,何をすべきか?がわかります.会社に入ってもそうです.こ の思考は使えます.そして,この謙虚な思考は必ずあなたの周りの人に”誠実な人”という印象を与えます.がんばって!





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