スキット: 教員がイヤな言葉 その1
教員「先週のMTGで宿題となってたけど,あの理論,どうだった?調べた?」
院生「調べたけど,ありませんでした.」
教員「え?ないってどうゆうことよ.本当に調べたの?どうやって調べたの?前のMTGからこんなに時間がたっているのに,なんでなにもないのよ?真剣にやってないんじゃない?」
岡:これはよく見かけるシーンですね.
宮:これは決して,教員ー学生間の話しではなくて,一般企業における上司ー部下の会話としても問題ですよね.. このように発言されれば,普通,どんな人でも下記のように感じるでしょう.
「ほんとに調べたの?」
「どうやって調べたの?」
「どのくらい調べたら”なかった”と言えるの?」
岡:確かに,そう思っちゃいますよね.院生が逆の立場でも思いそう..
宮:その通りなんです! しかも,ただでさえ教員は「なかった」「できなかった」「無理だった」という言葉にはとっっっっても敏感です.サイエンティストとしてあきらめるということは,死ぬのに近いといっても過言ではないんです.
岡:そうなですか?!
宮:そうなんです.そうゆう人種なんです.こうゆう場合は,こうすることをおすすめします.
事実を素直に話す
岡:え?それだけですか?
宮:それだけで済むんですよ.早速スキットをご覧下さい
教員「先週のMTGで宿題となってたけど,あの理論,どうだった?調べた?」
院生「ネット検索で○○,△△というワードを中心に複数個を使って検索しました.結構時間かけたつもりなんですけどいまいち精度が高い情報はゲットできませんでしたね..」
教員「そうか.じゃあ,□□というワードでは試した?これも重要だよ」
岡:すばらしいですね!文句をいわれるどころか,新たな情報まで引き出すことがでました!
宮:そうでしょそうでしょ.結局,サイエンティストはどこまでサイエンティスト.ある事実に対して自然とその理由や根拠を求める習性があるのです.だから,教員に話すときは常に「結果+根拠」のセットを意識していくといいでしょう.
岡:教員も院生の努力している姿が見られて満足そうですし,院生も情報をゲットして満足そう.これがWin-Win関係ってやつですね.
宮:まさにそうです!さらに一つ上の”できるヤツ”なら,簡単な報告書を作成して教員にみせるでしょうね.内容は簡単なものでいいんです.その「報告書を作成する」という事実こそが大事なんですね!
岡:ぜひみなさん,使ってくださいね!
今回の学び For 教員
学生に何かを要求するときは「何をどこまでどのような形で求めているか」をあらかじめ伝える必要があります,研究室に配属したて学生には特に.”そ こまでしなくてよい!”と思われる方もいるかも知れませんが,このような具体的な指示は最初だけ.数回続けることで自然と学生には身についていくでしょ う.





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