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いきいき便り090412

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いきいき便り~京都より愛を込めて?
━━━━━━━━━━━━━━━ 不定期配信 2009.4.12━━
@いきいき研究室増産プロジェクト http://ikiiki-lab.org/

みなさまこんにちは。
いきいき研究室増産プロジェクトの岡本絵莉です。
本メールニュースは、いきいき研究室増産プロジェクトや メンバーがお世話になった方々、プロジェクトの成果を ご報告したい方々に不定期でお送りしております。

【今日の内容】————————————–

1:「いきいき研月6会(3月)」の開催報告!
2:「いきいき研月6会(4月)」の開催予告!
3:いきいき研メンバー、宮野の書籍が4/10発売開始!
3:連載小説『隣の研究室~とある大学院生の日記~』

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1:「いきいき研月6会(3月)」の開催報告!

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3月の月6会のテーマは、

★研究室風土になじませるには!
★あなたの研究室カラーに学生を染め上げる方法

でした.3月は完全にオンラインで月6会を開催し、北は山形、南は福岡まで、全国各地からお越し(?)いただきました.

当日はバーチャル飲み会と並行で、

・コミュニケーションする“場所”がいかに重要か
・共同作業を通じて生まれる親近感や連帯感
・研究室のあり方を無批判に受け入れないことの大切さ

などの議論で盛り上がりました.

当日のレポートは、以下のページをご覧ください.
http://ikiiki-lab.org/wiki/index.php?%B7%EE%CB%F6%B6%E2%CD%CB%CF%BB%BB%FE%B2%F1%A1%CA3%B7%EE27%C6%FC%A1%F7%B5%FE%C5%D4%A1%CB%A5%EC%A5%DD%A1%BC%A5%C8

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2:「いきいき研月6会(4月)」の開催予告!

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「いきいき研究室増産プロジェクト」では4月「月6会」を 以下の通り開催いたします!

4月の月6会の概要は以下の通りです。

【テーマ】:「学生の進学―修士・博士―」

これまで月6会を開催してきた中で何度も先生方から出た悩み。 それは…

「そもそも、学生が進学してくれないんです。」

というものでした。
大学の研究室というものは、教員・学生の双方がいて初めて成立するものです。教員としては、優秀な学生にはなんとしてでも進学してもらいたい!一方で、学生の側からは
「先生があの手この手で進学させようとする。でも、自分は一度は企業で働いてみたい…。」
「就職活動していることを先生にも、研究室の人にも言いにくい。」
「先生は“優秀な学生が進学する”と思っているけど、周りには“民間企業に就職できなかったから進学”という人もいる。」

などの意見もあります。きっとみなさんそれぞれ、「学生の進学」について思うところがあるのではないでしょうか?
いきいき研の月6会で、

・研究室という現場視点からの、「大学院の拡大って結局どうよ?」
・「研究室は、研究できる人を選抜するところ? それとも研究 できるように教育するところ?」
・「必ずしも研究者育成だけが役割ではなくなった今、教員/学生は 研究室でどうすれば良いのか?」

といった点について、意見をぶつけてみませんか?

話し合う会場は京大ですが、ネット参加により、全国から 会議に参加することが可能です!ふるってご参加ください!!


◆日時:2009年4月28日(火)18時30分~20時30分(途中参加・退出ОK)
◆参加費:無料
◆会場:京都大学吉田キャンパス工学部物理系校舎830号室
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
※物理棟には北側と南側にエレベーターがあります。
南側のエレベーターをお使いください。
◆参加方法:会場にて参加 or ネット参加


【register at(@に変換)ikiiki-lab.org】宛のメールに、以下の内容をコピー&ペーストしてお送りください。
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氏名:
所属:
肩書:
参加方法:(会場にて参加/Ustreamによる視聴 を選択)
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ネット参加の場合は、当日の18時30分に以下のページにアクセスしてください.
http://www.ustream.tv/channel/ikiiki_lab
また、操作説明はこちらをご覧ください.
http://www.ikiiki-lab.org/wiki/index.php?Ustream%A4%CE%B2%E8%CC%CC%C0%E2%CC%C0
4月の月6会の詳細は、以下のページにも記載しております.
http://ikiiki-lab.org/wiki/index.php?%B7%EE%CB%F6%B6%E2%CD%CB%CF%BB%BB%FE%B2%F1%A1%CA4%B7%EE28%C6%FC%A1%F7%B5%FE%C5%D4%A1%CB%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB

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3:いきいき研メンバー、宮野の書籍が4/10発売開始!

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「いきいき研究室増産プロジェクト」メンバーである宮野 公樹(京都大学大学院工学研究科 特任講師)の書籍
『学生・研究者のための 使える!Power Pointスライドデザイン 伝わるプレゼン1つの原理と3つの技術』

が4月10日より全国の書店にて発売されました! これは、これまでありそうでなかったPower Pointプレゼンの 「スライド作成」に特化した、学生&研究者のための書籍です.

Amazonならこちらから
http://www.ikiiki-lab.org/members/miyano/mtgwiki/index.php?Main
中身の紹介は下記サイトから
http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN978-4-7598-1175-9.htm
内容は,パワーポイントの使い方を解説するのではなく、1つの原理 のもと3つの技術を用い解りやすく美しいスライドを作るというもの。 理系の本っぽく思われますが,企画書づくり等にも十二分に応用できます。

例えば、
■色を使い過ぎるな。
■何もかも目立たせるのは何も目立たせてないのと同じ。
■コントラストをもたせると読みやすい。
……などなど。

それらが具体例のBefore & Afterとともに解説しています. 「たったコレだけの事でデザインって劇的に変わるんだ」という オドロキを体験してみませんか?
それにこの本,プレゼン本であって”プレゼン”の本じゃないんです. 実は,プレゼンを作成するというプロセスを通して論理的思考や 客観性を養うという「できるヤツへの指南書」なんです. このあたりに興味あるかたはぜひ!

※著者の宮野は50社以上に本書の出版企画書をFAXして出版まで こぎ着けたそうです!

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4:連載小説『隣の研究室~とある大学院生の日記~』

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<前回までのあらすじ>
新人M1佐藤、無謀にも研究室見学で 説明を担当することに。

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新4年生は3つのグループに分かれ、それぞれが別のルートで、各研究室を見学する。 山野の研究室見学の時間は、10時、13時、15時の3回である。
「3回の説明で、学生全員が来るんですよね、  ということは、3回の説明のどこかで、  かならず、あのなんとか祭の女の子3人組が  訪れるってことですよね」

プレゼンテーションの原稿を最終確認しながらしきりに山野に聞いてくる佐藤。目の焦点は、原稿の文章にではなく、頭の中で妄想する女の子に合っているようだ。

「本当に大丈夫?」

不安になった山野が問いかけると、佐藤はムキになってまくしたてた。

「大丈夫ですって、俺はねえ、やるときゃやるんですよ。大学院入試のときだって、熱力学、満点だったんすよ。オットーサイクルは複合サイクル、サバテサイクルは等容サイクル、これですよ」

「それ、逆じゃね?等容サイクルはオットーサイクルの方だろ」

「えっ、サバテサイクルの方ですって」

「逆だよ逆、オッ等容サイクルって覚えてたもん、俺」

佐藤は信じられない、という目つきで ネット検索し、Wikipediaの関連ページを見た。

「まじすか、、、じゃあ俺の満点は一体、、、」

呆然とする佐藤を見た山野は、ここは励ましておいた方がいいだろうと判断した。

「まあ、偶然でも何でも佐藤君がウチにきて、僕は嬉しいからさ、がんばろうよ」

と、あまり脈絡のない励ましの言葉をかけてみると、 佐藤には意外と効いたらしく、 数分後には落ち着いて原稿の確認をはじめていた。 今度はちゃんと焦点は原稿に合っている。

しばらくすると、佐藤がぽつりと口を開いた。

「オッ等容サイクルって覚え方、ちょっと、恥ずかしくないですか?」

「その話、もういいから!」

10時になり、4年生がやってきた。

(つづく)


●編集後記


先日、研究室の先輩と内田樹先生の『街場の教育論』に ついて話しました.本に書かれていたことでいちばん 印象的だったのは、「サイバー大学では、“学生が巻き 込まれる”つまり、“明確な目的は無いがアンテナだけは とがった大学の新入生が、メンターに巻き込まれて道 を決めていく”というプロセスが無い」ということです. 研究室で一緒に研究をすすめる意義も、このあたりに あるのではないかと思いました.

(岡本絵莉)

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配信元:いきいき研究室増産プロジェクト
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